10周年、20周年・・・50周年、and more.
周年記念事業トータルサポート
Cases

創業50周年をお迎えの株式会社どうきゅう様は、対外的なPRではなく、主に社内向けのプロモーションを実施。
社員の皆様や協力会社様向けに感謝の記念品を贈ることになりました。
食品会社様ということで、お品物は「オリジナル醸造&パッケージのお醤油2本セット」。
パッケージングには、とてもクリエイティブなアイデアを盛り込んで、デザインにも注力しました。
お醤油の中身は、老舗醸造メーカー様によるオリジナルブレンドです。
ラベル、瓶を包む袋、梱包箱、箱に入れるミニブックなど、すべて一から企画デザインしたオリジナルです。

お醤油の瓶に貼ったオリジナルラベル、実は、両面印刷になっています。
どういうことかと言うと・・・、




社長のメッセージがしっかり伝わる工夫を試行錯誤した結果、
このラベルの裏面にメッセージを印刷することで、

お醤油がなくなってくると社長のメッセージ
が現れる!という仕組みにしたのでした。

周年記念事業の考え方・活用の仕方はさまざまで、このようにインサイド向けのお祝いの仕方もあります。
だいきゅう様のお取り組みは、社員様や協力会社様の方々と、いつもその支えとなっているご家族の皆様にも
伝わるあたたかいお取り組みでした。

2015年に創業120周年を迎えられた橋谷株式会社様は、120周年という歴史を、おもに社員の皆様で共有しながら、お客様にもお伝えするようなお取り組みをされていました。
まずは、120周年記念のロゴマークを作成。
このロゴのデザインには、創業当時に商品の輸送で使われていた貨物船をモチーフにしましたが、現代とのギャップが大きくて、またそれに伴う驚きのエピソードも伺いました。


社外の皆様やお客様へのPRにもなりますし、社員の方々も、名刺交換のたびに120周年という節目を改めて実感できますね。

老舗にふさわしく、その歴史の重みを表現したお取り組みでした。
札幌・北海道の都市生活のインフラを支えててくださっている老舗企業「協業組合 公清企業 」様が2017年に創業60周年を迎えられました。
当初は特に何かを行う予定もなく、それでも「60年の記念マー クくらいは欲しいよね・・・」という役員様からのご相談でプロジェクトがスタート。
結果的に、60周年を大きく発信してお取引先となる自治体様や⺠間企業、また沢山の協力会社様からお祝いの声を頂けて、なによりもまず社員様が誇りに思って頂けるような取り組みに発展しました。

====== 1. 60周年記念ロゴのデザイン =======
では、取り組み内容をご紹介します。
こちらは、60周年記念ロゴマークです。
環境(緑の輪)と産業(青の輪)が起こす波紋が調和して豊かに発展してゆくイメージを表しており、「both (どちらも)」大切にする姿勢が込められています。
このロゴマークは、社員様向けの60周年記念バッジのデザインに採用。また、各事業所様の玄関口に掲出して、社内における60周年機運を高めるとともに、数百台あるさまざまな車輌にも展開することで社外へのPRも図りました。







60周年記念事業は、このロゴマークをベースにすすめました。
周年事業ノベルティにも活用しており、再生紙を使ったオリジナルデザインのボックスティシュやマウスパッドも作り、ご好評をいただきました。




コンセプトは、
「公清企業の新たなすがた
未来へ架ける襷とインフラ」

実は、公清企業様の企業ロゴデザイン着手に先立ち、数回にわたり、会社や仕事に対する思いについて役員の方々にヒアリングを行いました。そこで、皆様が口にしたこと。それは、
〜それぞれに先代から受け継いだ想いがあること
〜お一人おひとりが仕事に大変誇りをもっていらっしゃること
でした。普段、あまり表には出ない廃棄物処理という仕事の、社会インフラを支えるその重要性に、我々スタッフは感銘を受けました。そして、企業ロゴのデザインにとどまらず、皆様の ”思い” を ”言葉” にして発信する必要があると感じたのです。
====== 3. 社員の皆さまの思いを形に =======
この「7つの心」は、名刺サイズのカードの形で、社員の皆様に配布されています。
60周年という節目を機会に、会社の姿勢や理念を改めて取り纏めて発信するという、公清企業様の未来に向けた素晴らしいお取り組みでした。